昨日の演題は2つ。
①慢性疼痛治療に美の視点を取り入れる ~美容鍼による痛みの改善~
明治国際医療大学 伊藤和憲先生
②関節可動域制限に対するアプローチ ~制限因子と評価から~
関西医療大学 吉田隆紀先生
①は「美容鍼」と名を打っていますが、伊藤先生は慢性痛に対するトリガーポイント鍼治療で有名。急性痛と慢性痛の鑑別と対応の違いを強調されていました。既存の鍼灸院で美容鍼「的な」ものを導入するきっかけ作りとして参考になるお話でした。
②は鍼灸師⇒理学療法士としてご活躍されている先生。ストレッチングでは筋が伸びているのではなく、筋膜が伸びているのではないかという説を紹介して頂いて、個人的に驚きました。
どちらの内容も生理学的な理解力が必要。もう一度生理学を復習しなくては…と思う。
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